こんにちは!トレーナーのrisaです✨
一カ月前に京都マラソンに出場しました🏃🏃
2年振りの42.195kmということで、練習や調整の感覚が少し鈍っていて、不安感を持ちながらスタートしました。
結果はかなり上出来でして自分でもかなり驚いています。
その後は、体調を崩したり、いろーんな行事、有難きお仕事などで日々を過ごしておりました。
さて、タイトルの『目標』についてですが、改めていろいろ感じたことがありました。
ホンネとタテマエ。
「本音」は、何かしらの事柄に対して、個人や集団に共有される意識に内在する感情や欲求を含む価値観に照らして心に抱かれるものであり、これは全く自由な心の働きによって形作られる。
ただこういった本音は、その人や集団が社会から期待されていたり求められるものとは食い違うこともある。そういった対外的な要素を加味して形作られるのが「建前」である。
建前では、本音のうちで余り他に知られることが芳しくない事柄が語られない一方、例え本音では自身が望まない事柄であろうとも、それを肯定することで結果的に自身の望む結果が期待されるなら、敢えて認めるなどされる。建前は「表向きの方針」ともされる。
※ウィキペディアより一部引用
とあります。
今回、マラソンの練習にあたり、練習パートナーによく「で、目標は?」と聞かれていました。
聞かれている内容は目標タイムのことです。
しかし、感覚が掴め切れてなかった私は毎度「まだわからへん」と言っていました。今日の練習で考えるわー、と。
本当に具体的な数字をあげるところまでいってなくて、基本となる目標を定められずにいました。
「わからへん」という他には「完走」「楽しみたい」「あわよくば3時間半を切りたい」「もしかして上手くいけば自己ベスト更新」
完走というマラソンでは最大で最小の目標の他は装飾語付きの目標でした。
こんなんで目標達成をするわけがない。
完走やわからへんというのはタテマエの部分。
この場合、装飾語付きの目標がホンネに近い部分。
本当はホンネの方に進みたい。
けど、不安や今の実力でホンネを言えるような状態じゃない。
自分自身の目標なのにおかしなものだ、とのちに思いました。
一週間前に再度聞かれた時に「3時間半はきりたいな」
しっかり言えたホンネでした。
結果的にレースが楽しすぎて、目標を遥かに上回るペースで突っ込み、のちにネタになるほどのストーリーのある42kmになって満足したのです。
ホンネの目標タイム達成、タテマエのはずだった楽しむ。楽しめた結果のゴールタイムだったので、目標設定大事だけど難しいところあるなー、と思いました。
去年より、ヒューマンスキルを学んでいて、それを活かせるようになってからはクライアントさんの多方面からの目標を引き出せるようになってきたと思います。
ホンネとタテマエいろんな部分を出してもらえるようにこれからもしていきたいです。
PS 実は、文章内容は前から頭にあったのに、タイトルが全く浮かばなくてブログとして完成できませんでした。
これ、ホンネです。笑
risa